第3話◇バブル崩壊後、栃尾に疎開?電気屋さんになったワケ!

必死に働く日々。お金は貯まりましたが、使う時間がありません笑

その頃は、ボーナスが支給される度に証券マンの友人がステキな銘柄をおすすめしてくれるので、言われるがままに株式投資らしきモノをしていました。もちろん自己責任ですからリスクは承知していましたよ(*^_^*)

他に楽しみと言えば、同僚との飲み会くらい。

ほどなく、昼夜そして休日も返上して働いていたわたしのカラダはあちこち悲鳴を上げはじめます。

「あ-もう早く、子どもを作って、引退したい!!!」

29歳の時、その希望が叶って、長女のさくらちゃんを授かりました---!

ところがですよ。わたしの退職が決まった頃、日本経済は急降下。いわゆるバブル時代は終わり、我が家の経済状況もおかしくなってしまいました汗

投資していたお金も半分以下にガクンと減って、わたしのお給料は入ってこなくなる、、、。さてさてどうやって東京で暮らしていくの???

「出産♡」と言う人生最大の嬉しいイベントが、経済危機により暗雲立ちこめていた佐藤家。

実はね。密かに田舎暮らしをしたいと思っていたわたしにとっては、チャンス到来!「もう栃尾に疎開するしかないよ!!」と、主人に迫り、栃尾への移住に成功しました(*^_^*)

とは言え、移住後の生活設計はまったくの白紙。主人は職安に通いながら、職業訓練校にも通い就職活動をします。でも、バブル崩壊後の長岡界隈では、理想の職場に巡り会うことが出来ず、、、。次のチャンスが到来!

「だったら!お父さんにお願いして電気屋で働かせてもらおう!!!」となり「でんきやさんの2代目が誕生」しました♪

どん底生活&ド素人からスタートした25年。お客様に育てて頂き今日まででんきやさんを続けることが出来ましたこと心から感謝申し上げます。

父の代から2024年で創業60年。これからも培った経験を活かし、さらなる進化を遂げてまいりますので、ご愛顧の程よろしくお願いいたします♪

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